盆栽の生産とともに歩み発展しつづけてきた“鬼無”は世界でも類い稀な大生産地です。
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鬼無(きなし)の地名のいわれは、その昔、鬼退治が行なわれて平穏な村になったという桃太郎伝説に由来するものです。現在、盆栽のふるさととして世界的に有名です。
鬼無の盆栽作りの歴史は古く、二百余年前、この土地の先覚者が瀬戸内海沿岸に自生する松を掘り、鉢植えに仕立てて販売したことに始まります。 そして次第にその松盆栽の人気が高まり、今日全国の松盆栽の80%がこの地で生産されるまでになりました。
また、海外へも多く輸出されるようになり、鬼無の盆栽は世界のBONSAIとしても有名になってきております。
さらに、昔から植木の生産と造園業も盛んで、盆栽の生産とともに歩み発展しつづけてきたこの地域は世界でも類い稀な大生産地です。
安徳地区の「大古屋」は桃太郎のお爺さんとお婆さんの住居跡です。
桃太郎神社には、桃太郎のお供をしたキジとイヌとサルの墓があります。鬼ヶ塚は、桃太郎に征伐された鬼の屍を埋めたところと言われています。
四国霊場83番札所「根来寺」と84番札所「一宮寺」をつなぐ遍路道の中程に松盆栽のふるさと鬼無があり、立ち寄っていかれるお遍路さんの姿がよく見受けられます。
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